インテル2008年まとめ

2008年はインテル創立100周年ということで記念の年でした。
インテルの2008年をざっと振り返ると昨季後半に関してはやはりCLでの敗北からすべての歯車が狂った感じ。
マンチーニの問題発言から終盤戦の失速までネガティブな部分ばかりが噴出してやっとの思いで最後にスクデットをとりました。
ポジティブな部分はバロテッリのブレイクくらいでしょうか。


シーズン終了後はモウリーニョ新監督が誕生し、その練習方法や補強戦略、システム等大きな注目を集めていました。
開幕してからはしばらくは4−3−3が機能せずに期待されていたほどの結果は残せず、ミランから久しぶりに黒星を喫するという展開になってしまいましたが4−3−3に見切りをつけて4−3−1−2にシフトしてからは抜群の安定感で首位を堅持。
7連勝でウインターブレイクを迎えるという理想的な展開でした。
ネガティブだったのはCLでの終盤の大不振。
カンピオナートでシステム変更したモウリーニョはなぜかCLでは4−3−3にこだわり、お世辞にも強豪とはいえないブレーメンパナシナイコスに連敗を喫するなどしてGL2位と後味の悪いものになってしまいました。
抽選結果はマンチェスターユナイテッドとかなりの難敵と当たったわけですが、まぁ勝ち進んでいけばいつかは当たるわけですしマンUに勝つくらいじゃないとCL制覇は難しいでしょう。