来季を見据えて(GK編)

そろそろ今季も終わりに近づき、セリエも残り5試合となりました。
クラブ100周年を迎えた今夏、インテルはどう動くのか、どう動くべきなのか。
拙い考えではありますが、自分なりに探っていきたいと思います。



まずはGKから。
現在のトップチームのスカッド

ジュリオ・セーザル
フランチェスコ・トルド
○パオロ・オルランドーニ

の3人。
プリマヴェーラで一番昇格に近いのは88年生まれでイタリアU−20代表のエンリコ・アルフォンソ。
ガンベールカップなんかでトップチームでも出場暦があります。


結論からいえばGKは現状維持で十分。
ジュリオに至ってはすでにブッフォンの域に迫るほどの安定感もあるし、キックの精度と確度まで含めた総合力ならもはや比肩した感すらある。
控えとはいえトルドの実力はいまだ国内屈指。
層の厚さでいえばやはり国内最強クラスでしょう。
第3の男オルランドーニには実力以前にその来歴に存在価値がある。
UEFAのドメスティック・ルールがある以上、ユース出身の彼はいるだけで価値がある。
以上の理由から、誰か引き抜かれない限りはGKの陣容は変わらないでしょう。


続きは後で。