ローマ戦・前半終了


ローマ1−4インテル
〔ロ〕ペッロッタ
〔イ〕イブラヒモビッチ(PK)、クレスポ、クルス、コルドバ


まず何をビビったのかスタメンがイブラの1トップ。
ただでさえFWが余っててMFが足りないチームなのに・・・。


前半の早い時間帯にいきなりジュリが素手でシュートをはじいて退場にw
あれはだめだよwww
彼は今日のMVPです(笑)


PKをイブラが順当に決めて先制するも、そこから10人のローマに攻めきれず。
原因は明らかに1トップ。


相手が少ないのにチームの重心が異常に低いから底でばっかりボールまわしてて人数差を生かしきれてない。
ローマが10人になった時点で2トップにしてればもっとボコれたと思う。


後半に入っても同じ感じで、挙句の果てにPA内での不用意なパスミスペッロッタに拾われて追いつかれる。
失点の仕方としては最悪だったな・・・。


その直後にイブラが負傷で退場。
クルス、クレスポを投入して2トップに移行。


こっからは完全にワンサイドゲームに。
クルスポというスタティックな2トップが前にいるのでローマは自陣に釘付けに。
ローマ陣内でのパス回しが続く。

57分にはクレスポとのワンツーからカンビアッソ抜け出してシュート。
ドニが防ぐもののクレスポが押し込んで勝ち越し。

完全に主導権握って60分にはクルスが左足ミドルで1−3に。

その後も攻め続けて68分にはショートコーナーからフィーゴのクロスにコルドバが合わせてチェックメイト


結局スコア的には圧勝したわけですが、やはり浮き彫りになったのはマンチーニの決断の遅さ。
というか今シーズンの彼はどうしてしまったんでしょうね?
持ち味であった大胆なまでの攻撃的な采配が減り、臆病とも取れる采配が多くなった。
今日はたまたま運がよかったものの、これじゃあビッグイヤーは苦しいぜよ・・・(汗